本記事では、他の就活生と差をつけるために超早期内定を獲得する4つの方法について書いていきます。
スタートダッシュは早いに越したことはありません。早期に内定を獲得することによって就活全般的に安心感を持って臨めますし、そうすることによって自分にとって正しい選択を選ぶことができる期間が長くなるのです。
他の就活生と差をつけたい方・良いスタートダッシュを切りたい方・しっかりと就活を通じて学びを得たい方・早く就活を終わらせて自分の事業や長期インターン等に時間を割きたい方必見です!
また、本記事では早期内定を、一般的に言われる早期内定(秋頃から就活解禁までにかけて)と超早期内定(大学入学から3年夏終わりにかけて)を分けて書いていきます。
超早期内定を獲得する4つの方法
まずは、超早期内定を獲得する4つの方法についてです。早期に動き出していることが前提となりますので、そちらはご了承ください。
大学1,2年生の段階で、長期インターンを経験する
スタートダッシュが早いに越したことはありません。
大学1,2年生の段階では、部活や学業、バイトなどに注力している人が多いかとは思います。
ですが、この時期から長期インターンをして社会に触れておくことで、知見が広がりますし、人脈も広がります。
そうすることで、長期インターン先の会社から1,2年生の段階で内定が出ることもありますし、多くの社会人と会っていく中で「うちも見てみないか?」というお誘いを受けることもしばしばあります。
ですので、そういった人脈経由で内定を獲得している学生も見かけますので、早めのうちに長期インターンを経験することによって、超早期内定を獲得することができるのです。
社会人が多く集まるようなイベント・セミナーに参加する
将来起業したいとかそういった野望を持っている学生くらいしか現状していないように思えるのですが、超早期内定を獲得するためには有効です。
「人脈作り」と言ってしまえばそれまでなのですが、内定を獲得するためには手段や方法はどうにせよ、まずは社会人と会わなくてはなりません。
社会人が多く出席するようなイベントは委縮してしまい出るのをためらってしまう学生も多いかとは思いますが、選考のようなフォーマルな場ではなく、社会人と触れ合えるようなイベントはとても貴重です。
なおかつ、そういったラフな場で話した方が面接を免除してもらえるという事も僕自身何度もあります。
ですので、あまり就活中にこういったセミナーに参加する学生は少ないのですが、一度行ってみることをおすすめします。
学年問わず通年採用しているベンチャーや外コンの短期インターンに参加する
外資系のコンサルティングファームやベンチャー企業では、通年採用している企業も多いです。
また、基本的に日系の大手では、学年を絞っていることが大抵ですが、学年を絞らずに採用している企業も多く存在します。
ですので、そういった企業のインターンに参加して内定をもらうという手段も超早期内定を獲得するためには必要です。
ただ、こちらは最も難易度が高いです。
というのも周りは学年が上であることが殆どの状況だからです。
ですので、長期インターン経験や自分での事業経験がある人でないと、太刀打ちすることが難しいです。
また、マッキンゼーの様に一度受けてしまうと2年間受けることができないような企業も存在しますので、そういった企業にベストパフォーマンスで臨みたいという方は注意するようにしましょう。
先輩から直接人事を紹介してもらう
こちらはOB訪問などとは少し違う文脈です。
内定先が決まったばかりの四年生もしくは修士二年生から紹介してもらう形となります。
内定先が決まると大抵人事から、「誰か良い人いないか?」と聞かれます。
いわゆるリファーラル採用ですね。優秀な人の周りには優秀な人が集まる傾向にありますので、リファーラル採用はどこの企業でも人気です。
なので、そういった先輩たちに就職先が決まってきたようなタイミングで紹介してもらうのはとても効率的な方法です。
先輩たちも紹介するように促されていますし、人事側も優秀な人を集めたいし、就活する側は早期内定を獲得したいし、win-wi-winの関係です。
ですので、割と活発に行われていますし、簡単な方法になりますので、ぜひ試してみてください!
ただ、そこで失態を犯したりしてしまうと先輩の顔に泥を塗ることになりますし、そもそも先輩から良い印象を持たれていないと紹介なんてしてくれないので、しっかり関係性を築いておくようにしましょう。
早期内定を獲得する4つの方法
超早期内定を獲得するためには、圧倒的な行動力と人脈が必要になることが多いです。
少し難しく感じてしまった方や、すでに超早期内定を獲得するタイミングを逃してしまっている方は早期内定を獲得する方法を試してみましょう。
内定直結型インターンに参加する
多くの学生が通る道であり、通るべき道となります。
内定直結型の短期インターンシップに参加することは、内定を獲得する上で非常に重要です。
インターンに参加した後の内定獲得率はかなり高いので、ぜひ参加するようにしましょう。
また、私がおすすめするのは、「内定直結型のインターンシップ」であって「1dayインターンシップ」ではありません。
ですので、必ず内定直結型の短期インターンシップに参加するようにしましょう!
オファー型求人サイトに登録する
自分から探すタイプのサイトではなく、企業側からオファーをもらえるようなサイトに登録するのがいいでしょう。
【短期インターンシップの為のサイト徹底比較】短期インターンシップの見つけ方
こちらでは、オファー型の求人サイトだけでなく、全般的に短期インターンシップを見つけるためのサイトが書かれていますので、詳しく知りたい方は参照していただきたいですが
具体例を挙げますと、irootsやofferbox、キミスカのようなサイトになっています。
ここでは早期からおらえるオファーも多いですし、もらえるオファーでは一次面接やESが免除されていることもよくあります。
ですので、登録しておくとよいでしょう。
ベンチャー企業が多数集まる小規模説明会に参加する
巨大な合同説明会や単なる企業説明会はお勧めしませんが、ベンチャー企業が集まるような小規模の説明会であれば行く価値があると思っています。
通年採用しているベンチャー企業が多いですので、早い時期からこういった説明会は開催されていますし、こういった説明会では、直接選考に繋がることが多いです。
一度足を運んでみる価値はあると思います。
意味のあるOB訪問を行う
「意味のある」OB訪問をすることが重要です。
選考段階でただ紹介されただけのOBに会うのではなく、しっかりと選考に繋がるかどうかを判断した上でのOB訪問が内定に繋がります。
まぁそんな選べる立場じゃないと言えばそこまでなのですが、OB訪問はただすればいいのではなく、しっかりと意味を見出したうえですることが重要です。
ですので、今から会う人はどんな人なのだろうか?という点を冷静に判断した上で、自分にとって有用なOB訪問になるかを判断することは大事だと思っています。
もちろん、最初のうちはとりあえず情報収集のためにOB訪問してみるというのも大事なので、そういったOB訪問をして全く問題ありませんが、いつまでもそんなOB訪問をしていたら進歩しないですし、時間は有限ですので、意味のあるOB訪問をするように心がけましょう。
早期内定を獲得するメリット
早期内定を獲得することによるメリットはかなり多いです。
余裕が生まれる
この一言で片付いてしまうと言っても過言ではありません。
「余裕」はあらゆる点においてプラスに働きます。
焦りがなくなり、冷静に判断することができるので、就活においてだけではないですが、余裕を持つことはとても大きな意味を持ちます。
ただ、「余裕」と「驕り」をはき違えてはなりません。
優位に立っている学生は一定数驕り高ぶったような態度を取りますので、要注意です。
他社選考に有利になる
就活生にとっては大きなメリットですね。
内定を既に持っていることが企業側へのアピールポイントとしてアドバンテージになりますし、内定を獲得した過程で多くの面接やインターンも経験しているので、慣れている分有利になります。
多岐にわたって企業を見ることができる
内定を獲得してしまえば、同じ業界でより良い企業はないか?と探すこともできますし、業界や職種を変えて多くの企業を見ることもできます。
早くから業務を体験することができる
早期に内定を獲得するとその企業で長期インターンをやらないか、というお誘いを受けることが多々あります。
ですので、早い時期から必然的に業務に携わることになりますので、社会人を早く体験できるという意味でも、選考上業務経験が活きるという意味でもメリットとなります。
自分の人生について考える時間が与えられる
非常に重要なメリットです。
どうしても早期内定も就活の為と考えがちですが、しっかりと自分の人生の選択肢について考える時間が与えらえることは早期内定を獲得する大きなメリットだと思っています。
多くの学生は半年から1年ほどで就活を行います。
その1年で人生について考えなければならないのです。
その1年で人生の方向性を決めなければならないのです。
その1年で社会人になる覚悟を決めなければならないのです。
あまりにも時間が足りないとは思いませんか?
就活という時間はとても短いのです。その時間内に決めなくてはいけないので、多くの学生が不安を抱え、結果的に離職してしまうのです。
誰もがファーストキャリアで後悔したいなど思ってはいないですが、後悔してしまう人が多いです。
だからこそ、後悔しない為に早いうちに動いてしまって、時間をかけて考えるのです。
この時間が重要であり、この時間を捻出するために早期内定を獲得することが重要になってくるのです。
早期内定を獲得するデメリット
一方で多少のデメリットもあるので、そちらについても触れていきます。
ただ、先にお伝えしておきますが、デメリットはほとんどないと思ってしまって問題ありません。
あるとすればこれ、というものを書いていきます。
オワハラを受けることがある
他の企業を見させないように、内定承諾書を書くことを強制したり、長期インターンにコミットさせることによって他の企業を受けないように促す会社も確かに存在します。
ですが、そんな会社の圧力は無視してください。
そんなことで負けてしまってはいけません。
会社にとっては一社員に過ぎないかもしれませんが、学生一人一人にとってどんな道を選ぶにせよファーストキャリアは重要ですので、そんな圧力は流しましょう。
余計に迷ってしまう
時間がある分余計に迷ってしまい、自分の選択が正しいのかどうかわからなくなるという人もいます。
確かに普段なら余計に迷ってしまう事はデメリットかもしれませんが、就活においては余計に迷ってしまうくらいがちょうどいいと思っています。
迷って迷って迷い抜いて決めた選択肢の方が、自信をもって選んだと自分自身に胸を張れますので、しっかりと悩みましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
早期内定を獲得するためにはどう動けばいいのかが分かったのではないでしょうか?
まずは、動いてみることが重要です。
新卒時の就活なんて誰もが人生で初めてなんですから動き出すことを戸惑ってはなりません。
面倒なことや大変なこともあるかとは思いますが、まずは動いてみましょう。
早く動き出すことが早期内定に繋がりますので、是非積極的に動いてみてください!
では、また次回!