本記事では、長期インターンシップに興味がある学生に対して、長期インターンの概要やメリットについて書いていきます。
私は基本的に学生のうちに必ず長期インターンをすべきだと考えています。ですので、長期インターンのメリットについて特にフォーカスしたいと思います。
また、よく「長期インターンって本当にする必要あるの?」とか、「アルバイトと何が違うの?」って聞かれますので、そういった疑問点も解消していきたいと思っています。
そもそも長期インターシップとは?
そもそも長期インターンシップとは何かという基礎的なところから話していきます。
長期インターンシップの概要
長期インターンシップとは、基本的には3ヶ月〜数年の長期間に渡って、企業で他の新入社員と同じような実践的な仕事に取り組むことが出来る有給の職務体験です。
非常に小さい会社から大手企業まで幅広く募集を行っており、職種自体もエンジニア・デザイナー・営業等問わず幅広く分野を問いません。
アルバイトとの違いとは?
これすごいよく聞かれます。
「結局かっこつける為に長期インターンとか言ってるだけで、アルバイトと変わらないじゃん」と。
正直僕もそう思います笑
まぁ一緒と言っちゃ一緒なんですが、一応違いもありますし、念の為僕の所感について書いていくと、
長期インターンシップの方が
- 成長意欲が高い
- 実際将来的に必要となる経験やスキルを得られることが多い
- 責任感が強い
- 当事者意識が高い
みたいな感じですかね。
そこまで大きな差はないですが、より社会人に近いようなことをする気がしてます。
長期インターンのメリットとは?
ここが一番伝えたい長期インターンをすべき理由になっています。
是非長期インターンを考えている学生やこれから就活をする学生は参考にして欲しいです。
メリット①:稼げる
当然のことですが、大事です。
基本的に短期インターンシップではお金が支給されることはごく一部でその企業に受かる為に皆が短期インターンシップに申し込みます。
ですが、長期インターンの場合一社員とまで言っては大袈裟ですが、しっかりとお金をもらった上で責任感を持って取り組むことが出来ます。
ですので、稼ぎながら責任感のある仕事をできるのです。
メリット②:スキルが身に付く
基本的には長期インターンではある特定の職種に従事することになるので、それが何にせよその職種での知識やスキルを身に付けることが出来ます。
将来本当に役立つスキルを身に付けるためには長い間従事する必要があるかとは思いますが、それ以外においても例えばExcelやPowerPointも触るかと思いますので、汎用的に仕事に閊えるようなスキルを身に付けることが可能になります。
メリット③:面接で話せる
就活生にとっては最も大切なメリットになるのではないでしょうか?
しっかりと長期インターンをしていれば、学生時代にしてきたことの一つとして話をすることが出来るのです。
学生団体を立ち上げるとか、起業するとかそういうエピソードが無い学生が殆どであり、基本的には学生時代したことを聞いても部活やサークルか学業です。
それらも勿論重要なのですが、それらの話をする人は非常に多いためあまり訴求ポイントとしては有効ではありません。
ですので、これらの話プラスアルファで長期インターンで身に付けたことがあればそれが訴求ポイントとして話すことが出来るのです。
また、長期インターンをしていれば社会人の方と話す機会が増えますので、面接での話し方がうまくなる点もメリットとなります。
メリット④:職種や業界を理解できる
ある職種・業界で長期的に働くわけですから、当然その業界については詳しくなりますし、それに応じて話せる幅も広がります。
メリット⑤:将来について考えることが出来る
私の中では重要なメリットだと思っています。
長期インターンは正直当たり外れが大きいかとは思いますが、実際責任感を持って一社員として働くわけですから、1年もやっていれば自分が何が得意で何が不得意か見えてきます。
また、多くの社員と話すことでロールモデルとなってくれる人も必ず現れるでしょう。
そうすることで、自分が将来どんな人物になりたいかも、どのようなスキルを身に付けたいかも少しずつ見えてきて、ぼんやりとですが自分の思い描く将来像というものが見えてくるのです。
将来像が少しでも見えてくると、就職先が決まった後のGapも小さくなりますので、将来について考えることが出来る場として長期インターンは有効です。
長期インターンのデメリットとは?
ただ、少なからずデメリットもあると思っています。
デメリット①:時間的制約が大きい
アルバイトは土日も働けることが殆どですが、基本的には長期インターンは平日の昼間に働くこととなります。
ですので、研修で忙しい院生や部活で忙しい学生は時間の制約上そもそも長期インターンをすること自体難しく、参加できたとしても参加頻度が少なく得るものが少ない事態に陥ってしまいます。
デメリット②:基礎的な知識・スキルに留まることが多い
数年間長期インターンをしている人は別ですが、大抵の学生は数か月から長くで1年半程度しか長期インターンをすることが出来ないので、いくら基礎的な知識やスキルが身に付いたとしても、本当にその業界で勝負していけるほどの専門的なスキルまでは身に付けることが難しいというのが、現状です。
デメリット③:当たり外れが大きい
外れを引いてしまうと雑用がメインです。
裁量権もなく、ただやれと言われるだけの仕事を淡々とこなすだけの作業ゲーも存在しますので、見極めが重要になってきます。
実際長期インターンを始めるには?
さて、これまで長期インターンの概要やメリット・デメリットについて述べてきましたが、実際そうは言っても長期インターンの始め方を知らない方も多いかと思います。
ですので、実際の見つけ方・そして受かり方について簡単に述べていきます。
長期インターン厳選サイト3選
長期インターンと調べると多くのサイトが出てきて、迷ってしまうと思います。
ですので、ぼくが実際に多くのサイトを使ってみた中で、有用だった3サイトをご紹介致します。
goodfind
おすすめです。
どんな企業も載せるというスタンスではなく、企業を厳選して載せているので優良企業が多い上に、長期インターンの内容自体もしっかり成長できるようなコンテンツが多いです。
ただ、倍率は高いのでしっかりと対策を練ったうえで臨みましょう。
Infraインターン
兎に角載っている求人数が多いです。
どのインターンにするか迷っているがとりあえず色々見てみたい方にはおすすめです。
Intern Street
面談を通して実際どんな長期インターンが合っているか決めてもらえます。
長期インターン選びに悩んでいる方やとりあえず自分の適性を見極めたい方にはおすすめです。
長期インターンの受かり方
すこし投げやりになってしまうかもしれませんが、普通の面接と一緒で一つの正解はありません。
聞かれる内容自体も普通の選考と変わらない部分が大きいので、しっかりと普段から面接対策をすることが重要です。
おまけ:長期インターンの最も為になる探し方
正直、一番為になる長期インターンの探し方は自分のつてから直接探してくることだと思います。
その方が裁量権大きいです。
ただ、これはできないパターンが大抵なので参考程度に。
まとめ
いかがだったでしょうか?
長期インターンシップの概要や長期インターンをすべき理由が分かったのではないでしょうか?
少しでも興味を持ったら私のおすすめサイトから長期インターンを探してみましょう!
では、また次回!